過去の災害について

1983年(昭和58年)7月20~23日 豪雨災害

災害種別 土砂災害水害災害
 
 

概要

 
 

昭和58年7月20日から23日にかけて梅雨前線の停滞により各地で大雨が降りました。特に23日未明から早朝にかけての異常降雨で、県北部を中心に住家、公共土木施設や、農業施設等に被害が発生しました。

また、死者、行方不明者はなかったものの、土砂災害による生き埋め、増水による三角州への孤立などがありました。
 
 
被害種別 数量 被害種別 数量
死者 0人 床上浸水 73戸
傷者 2人 床下浸水 538戸
行方不明者 0人 橋梁流失 19箇所
家屋全壊 5戸 道路損壊 1378箇所
家屋半壊 3戸    
家屋流失 3戸    
一部損壊 14戸    
 
 

気象状況

 
 

20日14時頃島根県西部を中心に雨が強まりました。日雨量は島根県・広島県とも10~50mmのところが多くみられました。

21日早朝を中心に全般に一時雨は強まり、100~300mmの降雨量を観測しました。島根県の波佐で6時に1時間雨量40mmを記録するなど島根県西部で強い雨が降りました。日雨量は島根県・広島県で100mmを超えたところが多く、特に波佐で222mm、島根県三隅町三隅で194mm、広島県芸北町八幡で171mmに達しました。

22日には島根県では雨域は東部に移り、1時間雨量20~30mmのところもありましたが、広島県の瀬戸内では雨の止んだところもありました。

22日夜から23日朝にかけて、島根県を中心に1時間雨量50~90mmの強い雨が断続的に降りました。特に島根県西部の浜田市浜田では23日0時40分から1時40分の1時間に91mmの激しい雨となり、22日22時から23日13時の雨量は351mmに達しました。

広島県では北部を中心に1時間雨量20~50mmの強い雨が降り、降雨量は八幡で281mmに達しました。なお、23日浜田で記録した日雨量331.5mm、1時間雨量91mmは松江地方気象台観測開始以来第1位の記録となりました。(日雨量は1893年、1時間雨量は1912年観測開始)

  20日0時から23日24時までの総雨量は島根県西部を中心に中国山脈沿いで多く、300~500mmに達しました。特に島根県の弥栄村弥栄で555mm、益田526mm、広島県の八幡で518mmに達しました。
 
 

災害の状況

 
 

災害の状況写真

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