日頃の心構え:気象画像

用語集 : 気象画像


天気図の見方

低気圧イメージ図 天気は、気圧によって、影響を受けます。低気圧には、周りから空気が流れ込み、上に向かって上昇します。上空に行くにつれて空気が冷えると、小さな水滴ができ、「雲」ができ、雨が降ります。
 

「前線」も雨や雪を降らせる原因となります。前線は、冷たい空気と暖かい空気が接している境目のことをいいます。寒冷前線付近では、強いにわか雨が降り、雷が鳴ったり、突風が吹いたりします。また、温暖前線付近でも雨が降り、時に大雨になることもあるので、注意が必要です。

特に梅雨時には、前線が同じ場所にとどまり、長い間雨を降らせ、川の氾濫や地中の水分が多くなって土砂災害につながる恐れがあるので注意しましょう。
 

前線イメージ図

降雨実況と降雨予測(レーダー雨量)

気象レーダー観測の概要について

 気象レーダーではマイクロ波と呼ばれる電波を使って、半径数百kmに及ぶ広範囲の雨の分布や強さを連続的、面的に観測できます。気象レーダーは、アンテナから発射され再び戻ってきた電波の強さから空中の雨や雪の量あるいは強さを測り、電波が往復するのに要する時間から雨や雪までの距離を測ります。また、アンテナを回転させることによって、より広い範囲での観測を行っています。
 気象レーダーは、 日本国内各所の20地点で観測されており、広島県の灰ヶ峰にも1基設置されています。
 また、全国の気象レーダーの観測値を10分毎に合成したデータと、気象レーダーによる降水強度分布と降水域の移動状況を基に60分先までの10分間毎の雨量を1km四方の領域毎に予測した予測雨量の提供もあわせて行っています。

気象レーダー観測概略図

気象衛星

気象衛星は、可視光線、赤外線及び水蒸気に吸収される特定の赤外線を使って雲などを観測しています。広島県防災Webでは、可視画像と赤外画像の提供を行っています。
 
a)可視画像
 


 可視画像は、白く写っている雲ほど厚みがあり、雨を伴うことが多いなど、視覚的に分かりやすい画像です。しかし、夜間は雲が見えないことから可視画像は提供されません。また、朝夕は、雲は見えても太陽光が斜めからあたっているので、極端に淡く写ります。 
b)赤外画像


 赤外画像で白く写っている雲は、温度の低い雲、つまり高いところにある雲です。高い雲には夏の夕立や集中豪雨をもたらす積乱雲のような厚い雲もあれば、晴れた日にはるか上空に薄く現れる巻雲のような雲もあります。このため白く写っている雲が雨をもたらすとは限りません。またごく低い雲や霧は赤外画像にはほとんど写りません。

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