日頃の心構え:土砂災害

用語集 : 土砂災害


土砂災害と大雨の関係 ~ 土砂災害は「大雨」が引き金です ~

平成11年6月29日に広島市,呉市を中心として発生した土砂災害は,各地に大きな被害をもたらしました。
 下のグラフは、土石流やがけ崩れが発生した時間を示していますが、土石流・がけ崩れともに、降雨のピーク時に発生していることがわかります。

魚切ダム雨量観測所雨量と土砂災害発生時刻
平成11年6月29日
魚切ダム雨量観測所雨量と土砂災害発生時刻

警戒避難基準で使用する大雨の目安
~実効雨量を目安にして警戒・避難を呼びかけています ~

 広島県では警戒避難基準(警戒・避難を呼びかける基準)として、短期降雨指標と長期降雨指標を使用しています。

■短期降雨指標
 現在降っている雨で,広島県では半減期1.5時間の実効雨量を使用しています。
■長期降雨指標
 これまでに降った雨で,広島県では半減期72時間の実効雨量を使用しています。

実効雨量


 一般に土砂災害は,現在の雨量だけでなく過去に降った雨の影響を受けています。この影響度合は、現在の降雨との時間差が大きくなるほど減少するものと考えられています。実効雨量は,過去に降った雨量の影響を時間とともに減少させて計算した雨量の目安です。実効雨量の計算式は、以下のとおりです。

実効雨量の計算式

ここで、
Rt:時刻 t の実効雨量
rt:時刻 t の時間雨量
an:減少係数
T:半減期(広島県では、1.5(時間)と72(時間)を採用)

です。

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